|
|
> No.51[元記事へ]
ぴちょんくんさんへのお返事です。
> そういえば僧侶の方は肉食は禁止と言うことですが、宗旨や宗派、或いは個人の解釈によって食したりする場合はありますか。
南伝仏教と北伝仏教では戒律が異なります。
南伝では条件(「三種浄肉」我がために殺したと見ない聞かない疑わない肉)があえばOK!
そもそも托鉢で日々の糧を得るのです。
托鉢に行った時に「あ、これ肉入っているんで〜、遠慮しま〜す!」というえり好みはしてはいけないので、肉でも何でも頂きます。
在家さんが布施の功徳を積む機会を奪ってしまうのはダメなんです。
「お坊さま〜、ウチの食事を少しお分けしますね、偶然ですが今日はチキンカレーなんです」 ← セーフ
「お坊さまがいらっしゃると思ったので、今日はチキンカレーご用意したんですよ!」 ← アウト!
北伝では食肉戒(「肉食戒」ではなく)があるので、肉食も五辛も一切ダメ!
中国系だと、お坊さんは勿論、熱心な仏教徒は結構守ってますよ。
精進料理(素食)が発達していて、あんまりつらくないし。
あちこちに素食レストランがあります。
調味料(いわゆる醤:ジャン)も五辛を除いた素食用のものがあります。
だから、中華料理なんてニンニクとかバリバリ使いそうだけど、熱心な仏教徒は厳密に食べないことが出来る・・・・・そう、日本だと厳密に守ろうと思ったら蕎麦屋にすら入れない。
ほんっとに外食の時に困ります。
>私の宗派の日蓮宗の僧侶の方で、檀家寺の僧の方は私の家族がステーキハウスで肉を家族で食べているのを見ましたがこれは戒律に触れるのではないでしょうか。
日本には戒律がありません。
ないものは守れません。
→こう言うと逆ギレする僧侶が多発するのですが
肉食は明治政府に廃止されました。時代に合わせて臨機応変に。
→こう言うと賛同を得てしまうのです。(皮肉です)
日本仏教と戒律について調べてみると面白いぞ〜〜〜〜。
>確か中村みょうどう尼はトンカツが大好きで行き着けの店へ足繁く通っているとの事ですが、これは良いのでしょうか。
すみません、それは誰?
>ダライ・ラマ14世も菜食を一時期続けていたら体調を損ねたと言う事でしたし、
チベットの戒律では食肉戒はありませんので、肉食は無問題(但し三種浄肉)。
>中国の古い禅寺の精進料理のメニューに豚肉を使った料理があると天台宗の修験者の方が仰っていますが、
さあ、どうでしょう?
でも、釈尊は一説では豚肉で食あたりして亡くなったとも言われています。
>今の時代は僧侶の肉食妻帯は当たり前なのでしょうか。
そうです。
「坊主肉食や袈裟まで臭い」
さて、肉食しても僧侶足り得ますが、妻帯したら僧侶ではありません(真宗以外)。
などと言うと、妻帯している僧侶から盛大にお叱りを頂きます。
歴史的に見ても、僧侶の妻帯問題は、日本仏教における戒律の最後の砦だったと思いますよ。
日本人は戒律と相性が悪い・・・・・何でだろう? 民族性?
鑑真さま・・・・・何のために盲目にまでなって戒律を伝えたんだか・・・・・。
ちなみに、隆蓮房は不飲酒戒を指摘されると「不コ(酉+古)酒戒だから・・・」とか「弘法大師が・・・」とか「般若湯といって・・・」とか言い訳を始めます。
まあ、この辺の問題は草稿をボチボチまとめています。
もう少々お待ちを。
>私は別に杓子定規に戒律を守るべきとは思いませんがどうなのでしょうか。気になる所です。
守るも何も、授かってませんってば!!。
戒律の伝統は完全に断たれてしまってますので、個人が勝手に守っているだけではコスプレしているようなもんで、僧侶とは呼べないんですよ。
隆蓮房はコスプレさえしていませんが。
「心に仏がいれば、肉を食おうが酒を飲もうが何するものぞ!」みたいな感覚なのかな〜〜〜。
バックアップさえ得られれば、戒律を輸入して復活させたいですよ。
・・・・結局、金か・・・・・・。
ごめんね、売僧で。
http://ruriko.hanagumori.com
|
|