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> No.58[元記事へ]
ぴちょんくんさんへのお返事です。
> 不飲酒戒の解説、ありがとうございました。酒を飲むこと自体はそんなに罪にはならない、と言うのはなんとなく分りましたが、酔った上でやってしまった間違いは「罪」である、だから酒を飲んではいけないと言うと戒律と言うよりは頓智を利かせると言う感じがします。
酔った上でやってしまった間違いが罰せられないほうがおかしいと思いませんか?
私は法学は全く分からないのですが、司法浪人生だから教えてもらったことがあります。
隆蓮房
「過度の飲酒の上で罪を犯しても、心神耗弱状態の故なので罪が軽くなるっておかしくない?
そういう人は飲んじゃいけないよね?
アル中にやさしい法律って、なんじゃ、そりゃ?」
浪人生
「おかしいよね。
でも、自分が酒を飲んだら確実に人を殺すのを自覚していて、わざと酒を飲んで殺したら、それは適用外。
罪になるんだよ。」
ナントカって難しい法律用語を教えてくれたけど、覚えていません。
ごめんなさい。
他の板の常連の方で法律に詳しい方がいらっしゃるので、教えていただければと思います。
日本では飲酒運転が厳しく罰せられるようになりました。
「飲んで正常な判断力を失った状態だったのでひき逃げしちゃったんです、わざとじゃありません! だから無罪です!」っていういい訳が通用しないことは誰しもわかるでしょう。
飲酒したら絶対に事故を起すわけではありませんが、確実に事故を起こす可能性が増えます。
飲酒は事故の因となるわけです。
ですから、「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」なんですね。
こういう厳しい姿勢が仏教の戒律にもあって、飲酒したら他の重罪を犯す可能性が確実に高くなる、だから「飲んだら仏教徒ではない、教団にいたいのなら飲むな」というほどの重罪(五戒の一つ)ことになるのかな?
でもね、「不飲酒戒」という名で親しまれているけれど、比丘戒では「飲酒戒」という名前になっています。
「飲むな!」と強制されるんじゃなくって、「私は飲まない!」と宣言して自律するんです。
仏教は覚醒の教えだから、酔わせるものはご禁制です。
> 「高位の境涯に達した宗教家(者)は修行を楽しんで行なう事が出来る。」と言われるのを聞いて庵主様の言われる事がやっと理解出来た気がします。庵主様の場合は「酒」ではなくあくまでも「般若湯」なのですね。
理趣経の正式名称は「大楽金剛不空真実三摩耶経」です。
悟りの境地は「大いに楽しい」そして「ダイヤモンドの如く不壊」で「空しくない、真実」なんですね。
チベットのラマたちは肉食はしますが(前に言ったように食肉戒がないから破戒ではない。でも個人的にベジタリアンの僧侶はいる)、大酒飲み(?)が多いですね。
何故なんだ?
戒律で飲酒戒はあるはずなのに。
やっぱ、般若湯なのか?
まあ、後期密教だと儀式の最中に甘露(要するに酒)がまわってきますので、飲まないわけにもいかないのですが。
打ち上げでも飲んでらっしゃるよな〜〜〜〜。
http://ruriko.hanagumori.com
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