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(4) 佞武多音頭
作詩 成田寛
作曲 上原げんと
戦後、青森市民の沈んだ心を癒すために、この歌は青森市が詩を一般募集し、当選詩に上原げんとが作曲したもの。
かつて国鉄に勤務し、アマチュアのテノール歌手として活躍した青森市花園町にお住まいの中掘貞勝さん所有の楽譜からとったもの。
昭和24年頃と楽譜には書いてある。さらに、中掘さんのコメントには、作詩・北野明(こぬまかんし)、作曲・桜田誠一、歌・佐々木新一の「ねぶた音頭」よりも、こちらの方が好きだと書いてあった。
(5) 青森娘
作詩 サトウ・ハチロー
作曲 上原げんと
たしか、神戸一郎がうたった歌として記憶している。県人コンビの作品。
上原げんとは、本名は上原治左衛門。上原弦人と名乗っていた時代もあった。「上海の花売娘」や「東京の花売娘」など花売娘シリーズが大ヒット。さらに、キングレコードで岡晴夫とコンビを組み、数々のヒット曲を出す。
上原家はこぞって音楽家のようで、上原賢六は、石原裕次郎の「俺は待ってるぜ」「赤いハンカチ」「錆びたナイフ」で脚光を浴びた。
(6) 八甲田除雪隊の歌
作詩 竹内 博
作曲 鶴谷ミツ
昭和40年代の歌である。
作詩の竹内博は昭和41年に八甲田除雪隊の一員として活躍した人であり、自ら体験した喜び、苦しみを東奥日報紙上に発表したところ、反響著しく各地から作曲が寄せられた。その中から鶴谷ミツの曲が愛唱されている。
八甲田山に向かう途中、岩木山展望所があるが、そこに除雪に使ったブルドーザーと、この歌の句碑がある。ブルに仕掛けがあるらしく、人影に反応して歌い出す仕組みになっているようだ。「春季除雪概要」より。
(つづく)
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